【2025年9月発売予定】
Tom Sachs x Nike Claft Mars Yard 3.0 (トム・サックスxナイキクラフト マーズヤード 3.0)


DIYをテーマにした作風の現代芸術家「トム・サックス」がナイキとコラボし、「宇宙の旅」に役立つ機能として設計した靴「Mars Yard」

トム・サックスは常に「挑戦 - 失敗 - 学習 - 再挑戦」のサイクルを強調してきました。簡単に破れた「Mars Yard」1.0で学んだことを2.0と2.5に適用し、そのすべての試行錯誤を反映した3.0が今年9月発売を控えています。

その歴史は2009年にトム・サックスが当時のナイキCEOマーク・パーカーに対しナイキ製品を煽った事が発端となりスタートしたとも言われています。
3年間の研究開発を経て、最初の Mars Yardスニーカーが誕生したのは2012年。ナイキはこれまでもアスリートのためのシグネチャーシューズは制作してきましたが、トム・サックスは火星探査車のエンジニア「トマソ・リベリーニ」氏のためのシグネチャーとして「Mars Yard」を開発しました。
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ナイキがアメリカ軍隊への提供を目的として開発し、実際にアメリカ軍も実際に使用しているNIKE SFBシリーズのソールを借用、アポロ月面ミッションで宇宙飛行士が履いていた月面用オーバーシューズのディテールを取り入れ、アッパーにはリベリーニの火星探査車のエアバッグに使用されているものと同じベクトラン生地を採用しましたが、トム・サックスにとっては完璧に満足できるものではありませんでした。

2017年にナイキ側が商業的理由で再販を持ちかけたとき、トム・サックスはこれをチャンスと捉え、耐摩耗性、強度をアップデートし、アップグレードした「Mars Yard 2.0」をリリース。

2018年には更に防水性を高めた Mars Yard Overshosが誕生しました。
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更に、2020年頃から前作と同じタンとレッドの配色はそのままに、ブラックのラバートゥキャップが強化され、TPEパネルで軽量化され、新しいジャックレーシングシステムを採用したモデル通称「2.5」が登場。トム・サックスは150人のテスターによる延べ21万6000時間の使用テストで集積したデータを反映した最新バージョンTom Sachs x Nike Claft Mars Yard 3.0 (トム・サックスxナイキクラフト マーズヤード 3.0)のリリースを2025年9月と発表しています
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