プーマ新作「RS-0」のリリースに合わせて、ローランドのリズムマシン「TR-808」コラボモデルが発表された。
2018年4月、ファストファッションブランド「ユニクロ」の世界のブランドをインスパイアした「ザ・ブランズ」 からコラボアパレルをリリースした(
過去記事)、Roland社のリズムマシン「TR-808」。1980年代のヒップ・ホップ、ダンス・ミュージック、さらには現代のポップ・ミュージックにまで大きな影響を及ぼしたリズム・マシンとして知られており、昨秋には小型版『TR-08』のリリースや「TR-808」ソフトウェアのリリースも記憶に新しいところです。
プーマでは「Roland TR-808」同様に1980年代に当時の先端技術としてPC通信機能を持ってリリースされた「Puma RS Computer」の再構築モデル「
RS-0」をリリースしましたが、ドイツ、ベルリンで先日行われたリリースイベントでは「Roland TR-808」をインスパイアしたカラーリングの「RS-0」も同時に発表されました
シューズはTR-808のレトロフューチャーなスイッチのカラー、LEDなどをイメージ。プレミアムレザーのブラックカラーのアッパーに、リフレクティブ素材のシューレース、ミッドソール。TR-808のシグネチャーカラーであるレッド、オレンジ、イエローをフォームストライプに使用、シーケンサーのラベルの"Rhythm Composer"や "Bass Drum"などのレタリングで飾られており、アウトソールはオレンジのクリアソールになっています。
今後Puma,及びRolandから詳細が発表予定
8/8発売
PUMA RS-0 X ROLAND 368406-01 \16,500+TAX
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Atmos ビリーズエンター オンラインストアプーマオンラインストア(直リンク) 7/18先行販売 uptown deluxe
「Puma RS」と同様、80年代をテーマにした当時のカルチャーアイコンとのコラボとしては今回の「Roland TR-808」の他に、「セガ」のゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ポラロイド」とのコラボ企画も予定されています
参考:「TR-808」(販売期間:1980年〜1983年)
1980年に発売されたリズム・マシン。当時は、プリセットされたリズム・パターンを再生するだけのモデルが主だったが、「TR-808」の誕生により、1曲分のリズムを自由に設定できる画期的なリズム・マシンとして、当時のミュージシャンやプロデューサーの音楽制作に大きな影響を与えた。歯切れのよいスネアドラム、重低音のバスドラム、特徴的なカウベルやハンドクラップ(手拍子)など、その独特なサウンドは、発売後30年経った今もなお、根強く支持されている